今回は、福島県葛尾村の食堂「石井食堂(いしいしょくどう)」を紹介します。
「石井食堂」といえば、なんといってもデカ盛りチャーハン!!普通盛りでもお米2.5合くらい使用されています。
そして店主の石井秀昭さんの接客が丁寧すぎることでも話題になっています。
そんな「石井食堂」は、2025年4月1日に日本テレビ系列で放送されているオモウマい店でも紹介されました。
この記事では、福島県葛尾村のデカ盛りと接客が丁寧すぎる食堂「石井食堂」についてまとめました。
「石井食堂」について


綺麗な外観ですね〜
実は2017年7月に新店舗を新築したそうです。
基本情報
石井食堂(いしいしょくどう)
- 住所:福島県双葉郡葛尾村大字落合西ノ内9
- 電話:0240-29-2030
- 定休日:日曜日
- 営業時間:11時〜18時30分(土曜日11時〜18時)
- 駐車場:あり
- 支払い方法:現金のみ




店内に入ると、正面にレジカウンター、左手に食堂、右手には小さなスーパーがあり、とっても便利!!
店内も綺麗で落ち着いて食事ができます。
壁にサインがびっしり貼ってあるので、人気店なのだと一目瞭然です。
特徴

「石井食堂」の最大の特徴は、リーズナブルな値段でデカ盛りなことです。
テレビ番組でも度々紹介されており、お昼から夕方まで賑わいを見せています。
数多くあるメニューの中でも一番人気は「チャーハン」です。
お米を2.5合程度使用した普通盛りチャーハンは、初めて注文した方はその量に圧倒されること間違いなし!!
そしてもう一つの特徴は、「3代目店主の石井秀昭さんが礼儀正しすぎる」という点です!!
お客さんが帰った後のテーブルにまでお辞儀して片付けているのをみると、本当に良い方なんだなと思ってしまいます。
只、初めての方は、誰もいない席にお辞儀をしているので、驚いてしまうかもです・・・
ヒストリー


「石井食堂」がある福島県双葉郡葛尾村は、2011年の東日本大震災の原発事故により、全村避難となりました。
葛尾村の仮役場と仮設住宅は、西に約25キロ離れた三春町に設置され「石井食堂」はその仮設住宅で営業を続けることになりました。
2016年の避難解除後も多くの村民は、そのまま三春町に移り住み、葛尾村の人口は震災前の1500人から290人に激減しました。
それでも「石井食堂」は「村には食べる店がないから」という気持ちから、2017年7月に葛尾村に新店舗を新築し営業を再スタートしました。
デカ盛りの理由
3代目店主の石井秀昭さんは「びっくりする顔が見たい」という思いで、葛尾村に新店舗を新築した2017頃から、デカ盛りが定番となりました。
そんな「石井食堂」は、今日も復興に携わる現場の方々や、村民の方々を満腹にしてます!!
メニューについて


*メニューは2024年6月のものです。
まとめ


今回は、福島県葛尾村のデカ盛りと接客が丁寧すぎる食堂「石井食堂」についてまとめました。
葛尾村は、2011年の東日本大震災の原発事故により、全村避難となりましたが2016年の避難指示解除後に人口が激減したのにも関わらず、復興に携わる現場の方々や、村民の方々のために、店舗を新築してまで葛尾村に戻ってきたお店です。
例えデカ盛りでなくても、応援するために行きたいお店ですね!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。