今回は、静岡県下田市にある老舗干物店「小木曽商店 本店」を紹介します。
創業は驚きの明治33年(1900年)!!
120年以上も人々に愛されるお店の干物って絶対に美味しいの決定!!って感じです。
そんな「小木曽商店 本店」は、2025年3月16日にTBS系列で放送されているバナナマンのせっかくグルメ!!で紹介されました!!
この記事では、静岡県下田市にある老舗干物店「小木曽商店 本店」についてまとめました。
「小木曽商店 本店」について


重厚感がある外観ですね〜
さすが明治33年創業の風格って感じです。
しかし、入り口がガラス戸で、外から中の様子が伺えるので、はい右手の方でも安心して店内に入れます。
基本情報
小木曽商店 本店(おぎそしょうてん ほんてん)
- 住所:静岡県下田市2-9-30
- 電話:0558-22-0154
- 定休日:正月のみ
- 営業時間:8時30〜17時
- 駐車場:あり
- 支払方法:現金 カード 電子マネー


店内も綺麗で清潔感があります。
干物は温度管理などがしっかりされているので、大切な方への贈り物でも、安心して購入できます。
沿革


- 1900年(明治33) 初代が下田海岸通りで魚介類の缶詰製造を始める。
- 1904年~1905年 日露戦争の兵隊食として缶詰を出荷。
- 1910年(明治43) 日英博覧会に缶詰を出品 銀賞受賞大正期二代目が缶詰業から鰹節製造に転換。缶詰は大手の勃興により衰退した。
- 当時 下田港で水揚げの多かった鰹を使い、鰹節製造に転向大正期から戦前鰹節(本枯節)は、生魚から製品になるまで3か月程度かかるため、副業として干物の製造を開始。
- 戦後 鰹漁が伊豆で衰退したため(焼津等の大きな港へ移った)干物の製造を本業とする。
- 現在 これまでに培った水産加工技術を用い、高品質の干物製造に従事。

特徴


「小木曽商店 本店」は明治33年(1900)に缶詰製造業として創業し、その後は干物専門店として長い歴史をもつ老舗です。
「小木曽商店 本店」干物は、脂ののった原料魚を厳選し、化学調味料・保存料を一切使用せず、1枚1枚丁寧に手開きして仕上げられています。
旬の時期の中でも1番良い原料魚を、年間分まとめて買付けしておりますので、良品を安定供給可能です。
鮮度を落とさぬように素早く処理し、充分に乾燥させて、甘塩干しにて仕上げられています。
種類も豊富で、下田の近海でとれる希少な魚「日戻り地金目鯛」をはじめ、真アジや金目鯛、えぼ鯛、きびなごなど、旬の干物を多数販売しています。
店舗は瓦屋根の純和風の建物で、観光客でも入りやすい雰囲気です。
まとめ


この記事では、静岡県下田市にある老舗干物店「小木曽商店 本店」についてまとめました。
下田で魚の干物は、あまりイメージがないかもしれませんが、実は干物の名産地なんですよ!!
海岸通り沿いにはたくさん干物が干されており、猫が干物をくわえて逃げる瞬間を目撃したことがあります(笑)
特に「小木曽商店 本店」の干物は絶品ですので、お土産に買って帰ると喜ばれること間違いなし!!
皆さんも是非「小木曽商店 本店」の干物を味わってみて下さい。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。