今回は、広島県尾道市にあるクラフトビール醸造所の「尾道ブルワリー」を紹介します。
「尾道ブルワリー」は醸造所併設のバー「タップルーム」があり、出来立てのクラフトビールを味わうことができます!!
そんな「尾道ブルワリー」は、2025年3月8日にテレビ朝日系列で放送された人生の楽園で紹介されました。
この記事では広島県尾道市の出来立てのクラフトビールが味わえる「尾道ブルワリー」についてまとめました。
「尾道ブルワリー」について


めちゃくちゃオシャレな外観ですね!!
ちなみに「尾道ブルワリー」は扉を開けて細い通路の先にあります。
通りに面したお店とは違うのでご注意ください!!
基本情報
尾道ブルワリー
- 住所:広島県尾道市久保1-2-24
- 電話:0848-38-2710
- 定休日:月・火・水・木曜日
- 営業時間:金・土曜日(13時~19時)日曜日・祝日(12時~17時)
- 駐車場:なし(付近に有料駐車場あり)
- 創業:2021年2月
- 公式HP:https://onomichibeer.com/


オシャレな入口から奥へと続く通路の先に、「尾道ブルワリー」があります。
店内は、まるで秘密の隠れ家のようでとっても落ち着きます♪
特徴


尾道の町家を思わせる小さな入口から奥へと続く通路の先に、突然現れる大きな梁のある古蔵。
まるでヒミツの隠れ家のような醸造所が「尾道ブルワリー」です。
「尾道ブルワリー」は1894年築の元、ガラス問屋の蔵を改装して作られました。
千葉県から移住されてきた佐々木真人さんと佐々木真理さんがご夫婦で経営されています。
「尾道ブルワリー」は、この場所で仕込んだクラフトビールをその場でいただくことができるのが最大の特徴です!!
出来立てのクラフトビールは格別に美味しいです!!
持ち帰りボトルに入れてのテイクアウトにも対応しているので、ボトルでも購入できます。
メニューは季節ごとに変わりますが、だいたい4〜5種類ぐらいの出来立てのクラフトビールがいただけます。
3種飲み比べのメニューがあるので、最初はそれをオーダーするのがおすすめです。
「尾道ブルワリー」は、新しいブルワリーなので、どうしても尖ったものを提示したくなると思うのですが、瀬戸内の柑橘類などもうまく取り入れつつも、奇をてらわずオーソドックスで飲みやすく、美味しいクラフトビールを造られています。
おつまみも何品がありますが、おすすめは「煎じがら」。
「煎じがら」はモツを油で揚げた広島のご当地グルメの一つですが、「尾道ブルワリー」のは、油で揚げるのではなく、文字通りモツを煎じて脂を出した後の「出がらし」で、クラフトビールのおつまみにピッタリです。


ヒストリー

千葉県から移住し、「尾道ブルワリー」を始めた佐々木真人さんと佐々木真理さんご夫妻は、60歳を過ぎても出来る仕事を模索されていました。
そんな中、佐々木真人さんは、ビール好きの佐々木真理さんから「もっと自分たちらしく生きて行こう。どこかの町でクラフトビールを造らない?」との提案を受けます。
もちろん佐々木真人さんも賛成し、2人は準備を始めました。
移住先は幾つかの候補地の中から尾道市に決定。
2人は50代半ばで会社を退職、栃木県のクラフトビール醸造所でビール作りを学び、2020年に移住。
2021年2月「尾道ブルワリー」をオープンしました。
2人が造るクラフトビールは、尾道の「レモン」を使ったり、瀬戸内海でとれた「いりこ」の出汁を入れるなど、オリジナルのクラフトビールを販売しています。
また醸造所併設のバー「タップルーム」があり、週末には出来立てのクラフトビールを味わう、地元住民や観光客に人気のブルワリーとなりました。


まとめ

この記事では広島県尾道市の出来立てのクラフトビールが味わえる「尾道ブルワリー」についてまとめました。
「尾道ブルワリー」のクラフトビールは、尾道の「レモン」を使ったり、瀬戸内海でとれた「いりこ」の出汁を入れるなど、オリジナリティーにあふれ、ここでしか味わえません。
皆さんも是非、広島県尾道市を訪れた際には「尾道ブルワリー」に立ち寄って出来立てのクラフトビールを体験してみてください。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。